空室対策提案業

弊社では、(管理を含む)専任媒介でお預かりしている賃貸物件の稼働率が平均95%以上あります。(過去最高稼働率は98%です!)

本ページでの稼働率の定義

毎月末日に空室となっているお部屋の数と弊社で専任でお預かりしている物件の数を比較して空室率を算出しています。
この際の「空室」には即入居できない物件は含まれておりません。(空予定、退去はしたがまだリフォーム中、などは含まれません。)
また、既に申込が入っているが契約開始はしていないような物件も含まれません。

弊社が高稼働率をキープできるのは、お部屋が埋まらない時になぜ埋まらないかをデータに基づき分析をし、不適切な部分を修正して、それでも埋まらない場合はその物件の武器を作りだすなどの手段を用いているからです。

昨今は、お部屋の供給過多の時代であり、お部屋を借りる方はお部屋は選び放題です。
そんな時代に【お客様に選ばれるお部屋】を提供することが満室経営の重要な視点です。
空室が続くには必ず原因があります。その原因に対する解決策に取り組まないかぎり、お部屋が埋まるか否かは運頼みになってしみます。「1室くらい空いていてもいい」は賃貸経営では命取りです。1室決まらないお部屋があれば、恐らく次に退去時も決まらずに(同じ条件なら決まる理由がないですよね?)空室がどんどん増えていくでしょう。
そうならないためにも、弊社は、大家様に寄り添い一緒に解決策を模索して歩みます。

賃貸物件の空室が長期で埋まらない場合に、その原因は「今お願いしている不動産業者さんに決める力がないからである」とお考えのオーナー様は多いかと思います。

しかし、不動産業者さんの営業力よりもお部屋自体にその原因があることが多いのが実状です。
我々は、なぜお部屋が埋まらないのか原因を見つけだす為に現状分析から行います。

そして、お部屋を埋めるための施策をご提案させて頂きます。

事例紹介

当社でお手伝いした空室解消事例のいくつかをご紹介します。
何かご質問等ございましたらばお気軽にご連絡ください。

事故物件で長く空室になった物件に即入居

ある物件の1室で夫婦喧嘩をしていたら、奥様が亡くなってしまいました。該当のお部屋は賃料を相場よりも格段に安くすることによって埋まりましたが、周りのお部屋も同額にする訳にもいかずに、通常募集をしたところ、長期に渡り空室が続いてしまいました。
大家様と相談した結果、お部屋を2DKから1LDKのデザイナーズ物件にリノベーションして物件の魅力を高めて募集することになりました。
その結果、リノベーション工事中に入居者が決まりました。その方には長く住んでいただいており、6年経ちますがいまだお住まいになられています。

その後の空室は事故から時間が経過したこともあり、上記ほどのリノベーションまでしなくてもお部屋を常に綺麗めに原状回復リフォームすることによって短時間で入居者が決まっています。

20室中7室が空室だった物件を満室へ

1Kのお部屋で全部で20室ある賃貸マンションが、大家様からご相談を頂いた時点で7室が空室で1年以上埋まらない状態でした。この物件は、駅から若干遠く(と言っても15分位ですが)洗濯機置き場が狭く置きずらいという問題がありましたが、ペット可能で複数匹OKという武器がありました。前の管理会社さんは、この点をあまりアピールしていませんでした。
お部屋も退去時のままでお掃除すらしていなかった状態で、仲介会社さんへの広告も不十分でしたので、多くの不動産業者さんはスーモなどのポータルサイトに物件情報を発信してくれていませんでした。そこで弊社からは「①まずお部屋を綺麗にする。②ペット複数可をアピールする。③猫ブームなのでお試しでキャットタワーとキャットウォークを設置する。④洗濯機置き場は改良して防水パンを設置しなおす。」の4点をご提案し、他の不動産業者さんにも適切に情報提供をした(キャットウォークなど物件の長所を写真を付けてアピールにお伺いしました)結果、3か月位かかりましたが全室満室になりました。

築年数が古くなり入居率が下がった物件を再生

駅から徒歩1分と立地条件は申し分のなかったのですが、築年数が20年を過ぎた頃から(空室時に原状回復工事はしっかりと綺麗に行っていたのですが)入居率がどんどん下がってきたマンションがありました。
鉄筋コンクリート造のマンションなので躯体は全く問題なかったので、お部屋の中をリノベーションしてデザイナーズ風物件に再生しました。この物件は空がでる度にリノベーションを行い、その全室が工事中または完成後2か月以内に入居者が決まっています。

賃貸物件の空室が長期で埋まらない…入居率が下がっている…
お悩みの大家様、まずはお気軽にご相談ください!